[佐世保]冬場の電池寿命について

昔から補聴器を使用されている方はすでにご存じの方が多いのですが、補聴器の電池は冬場は非常にもちが悪くなります…
なんと最大で35％も電池寿命が短くなる場合もあるようです。

 

ご存じない方は補聴器の故障と思われる方もいらっしゃいますが、寒くなって電池寿命が短くなるのは補聴器の故障ではありません。
補聴器で使用している「補聴器用電池」は空気亜鉛電池と言って、普通の乾電池とは全く異なる特性を持っているため冬場は電圧の低下が生じてしまいます。

 

パナソニックさんのHPに詳しく解説されているページがあります。
(冬場になると補聴器用電池の使用時間が短くなる原因は？ PZ18210 – リチウム電池/ボタン形電池 – Panasonic)

 

ちなみに

使用前に手のひらで電池を温める
お部屋の換気をこまめにする
乾燥ケースの中に電池を入れない
暖房器具のそばで電池の交換・保管しない

上記のような対策が有効のようです！

が、ついうっかりということも考えられますので寒い時期は少し多めに電池を確保しておくと安心ですね。
最近は充電式の補聴器を使用されている方が多くなってきていますが、充電器も低温には弱いものもありますので、
なにか不具合を感じた場合は電池式・充電式に関わらず、気軽にお問い合わせください。

 

補聴器オーダースタジオ　佐世保本店
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