よくある質問
Q&A
補聴器は厚生労働省の認可を受けた「管理医療機器」です。聴力が低下した方が会話のサポートの為に使用されます。
一番の違いは補聴器は「管理医療機器」で集音器は「家電・音響機器」であることです。 補聴器は聴力が低下してきた人が使用する前提で開発されていますが、集音器は医療機器ではないため難聴者の使用を前提としたさまざまな機能が搭載されていません。
片耳価格で5万円~60万円前後の補聴器がございます。形状や機能、メーカーによってお値段は様々です。
聴力にて身体障害者の認定を受けている方は、障害者総合支援法の「補装具費支給制度」の申請が可能です。 また自治体によって難聴の程度により補助が出る場合もあるようです。詳しくは最寄りの役所へご相談ください。
医療費控除を受けるためには、補聴器相談医による診療や治療を受けるために直接必要と記載されている、
補聴器購入以前に発行された「補聴器適合に関する診療情報提供書(2018) 」の写しと補聴器の領収書が必要です。
(参考)一般社団法人 日本耳鼻咽喉科学会HP
http://www.jibika.or.jp/members/iinkaikara/fukusi_koujyo.html
詳しくは最寄りの税務署へご相談ください。
一般的に補聴器の耐用年数はおよそ5年と言われています。(厚生労働省の補装具支給制度に基づいています) 補聴器も電子機器である為、使用年数が長くなるほど故障が発生しやすくなりますので定期的なお手入れが大切です。
補聴器の使用が原因で聞こえが悪化することはないと言われています。 補聴器が使用される方の聴力に合わせてきちんと調整されていれば、聴力に影響が出るような大きな音が出ることはありません。
電池切れが切れていないか、耳垢が補聴器の出音口に詰まっていないか、補聴器のチューブ内に水が溜まっていないか(結露)。 以上を確認しても音が出ない場合は、補聴器を販売店にお持ちください。
補聴器を付けたり、外したりする時のハウリングは故障ではありません。 耳にしっかりと付けた状態でハウリングする場合は耳栓が合っていないことや、音質の調整が必要ですので販売店にお持ちください。 既成の耳栓・チップをお使いの方は聴力によってはオーダーメイドの耳栓が必要になる場合もございます。