家族に「補聴器をつけて！」と言われたら…

先日、初めての補聴器についてのご相談で

母娘2人でご来店いただいたお客様がいらっしゃいました。

相談内容は以下のような内容です。

 

「家族に声が聞こえていないとか、

テレビの音が大きいと言われる。

補聴器をつけて！と言われるが

自分はあまり不便を感じていない。

それでも補聴器をつけたほうがいいですか？」

 

ご本人様は不便を感じないが、周囲のご家族が補聴器装用を

すすめているような状況です。

 

まずは最初にご本人様とご家族に

「ご家族からみて聞こえていないと感じるのはどのような場面か？」

「コミュニケーションがとりにくいと感じるか？」

「テレビの音量は家族間で差があるか？」

など現在の生活環境についてお伺いします。

 

次に現在の聞こえ方を測定し、聴力に合わせた補聴器を

試聴していただきます。

補聴器をつけた時と、つけていない時の違いを体験いただくことで

補聴器の効果を実感いただくことができます。

 

お客様には1週間の無料貸し出しを行い、

実際の生活環境でお試ししていただきました。

 

最初は抵抗感もあったようですが、補聴器を装用することで

ご家族との会話がスムーズに行えることを実感いただけたようでした。

ご本人様のお気持ちも前向きになり、当店で補聴器をご購入いただく

こととなりました。

 

「補聴器ってどんなもの？」「補聴器は自分にはまだ早い？」

というような疑問をお持ちの方はぜひ一度当店へご相談ください。

 

ご自身の耳で聞こえ方を体験いただくことで、補聴器に対するイメージが

変わるかもしれません。